忍者ブログ

夢猫日記

なんでもかんでもごっちゃまぜ。

2024/04    03« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今日は遠藤周作さんの「沈黙」を読んだ。
今さらながら、今まで日本人作家を読んでこなかったのが悔やまれる;
なんて綺麗な文章書くんだろうって感動するんだもん。
あたしはファンタジーを読むなら外国人作家じゃなきゃいけないと信じ込んでいた。
この頃はそんなことないなって思うようになったよ。
ホント、今さらながらね。

まぁ、そんなことはおいといて感想を話そうかな。
この本は研究室の先輩に借りたの。
そのときの選択に

1 簡単な言葉で大事なことを真面目に語っている本
2 ファンタジー

のどちらがいい?って聞かれたから迷わず2のファンタジーを選んだの。
前回読んだ夏目漱石さんの「こころ」もこの先輩から借りてて、これは「こころ」と比べて話の起伏があるから読みやすいと思うよって言われてて。
どんなファンタジーなんだろうって思いながら読んだわけ。
そしたら、全くファンタジーじゃねぇ(○言○;)
ドラゴンも魔法もなーんにもないの。

だって、史実に基づく話だったもん!

皆さん、覚えていますか?
フランシスコ・ザビエルが日本に来て、キリスト教を布教したことを。
そしてその後、徳川家康がキリスト教を迫害したことを。

そのキリスト教を迫害している最中の日本に宣教師が来て、なんちゃらっていう話なの。
ね、これ聞いただけでファンタジーじゃないことがよくわかるよね?
もうねー、暗い話で読んでてどよーんいう気持ちになるのさ。
ここ最近読んだ話は落ち込むものばっかで、明るくなる話がいいなぁ。
棒に縛って海の中に入れられて、三日間ぐらいかけて殺されるような拷問なんて嫌だよorz
誰も死なない話を読ませてください(T_T)

PR
久しぶりに小説を読んだ。
本のタイトルはこの日記のタイトルで、作者はカフカ。
薄い文庫本で、どのお話もそれほど長くないし、難しい言葉も使ってないですし、読みやすかった。

ネタばれはしないですけど、変な先入観を植え付けられたくない人は読まないでくださいね。

では、一言感想を・・・。
「怖かった」

ホラーじゃないんです。
なのに怖かった。
不安になっちゃう感じ。

抽象的な考えで申し訳ないんだけど、地下に続く階段を下りていく感じに似ているの。
降りている、そのことは明確な事実だってわかっている。
だけどどうして降りているのかわからない。
ただ降りているだけ。

その先になにがあるのかわからない。
だけど早く目的につきたい。

あはは、よくわからんね(笑)

先を読みたいとは思っているだけど、早く読み終わりたい感じなの。
この先どうなるの?!
っていう感じとはまた別です。
それとは違うの。

目を逸らしてしまいたくなる。
決してホラーじゃないのにね。

読み手を選ぶ一冊でした。
好きな人は好きだし、苦手な人は苦手だと思うし。

この人の書いた作品を貪り読みたいとは、あたしは思わない。
でも他にどんな作品があるのか知りたい。
読んでみたい。

矛盾しているのはわかっているんだけど、これがあたしの正直な気持ち、感想。
著=宮部みゆき



おもしろい。
登下校中の電車の中で読んでいるんだけど、ホント時間が過ぎるのは早い。
降りなきゃって思って本を閉じるのは寂しい。
もっと読みたいのにーって思いながら本を閉じる。

読みやすい文章だよね。
固すぎなくて楽に読めて、はまる。
ストーリーおもしろいしキャラは生き生きとしてて、目の前にいるみたいだもん。
【ブレイブ・ストーリー】【ICO]】ときてたから、主人公がぶっきらぼうで新鮮←なにいっているの?w


現在、ドリームバスター2を愛読中。
1より面白い。
1は序章な感じなのかな。
木曜日までに返さなきゃいけないから早く読まなきゃっ!
マリリン・モンローは精神科の医者となった。
ピカソは、あくことなく絵を描きつづけた。
ジョン・レノンは若き庭師になった。
そして、みんな赤ん坊になった――

カブリエル・ゼヴィン=著
堀川志野舞=訳


ほんわかした雰囲気がよかったv
最初、「うん?あれー?」と思いながら読んでて、「あっ!そういうことね!」となり、その後スラスラ読めました。
主人公が死んでしまう話なんだけど、そういうのって王道なのかなーって思ってた。
だけど、うん。
あー、そういうのもいいね。
それだったら死ぬのも怖くないね。
素直にそう思える内容でした。

でもそれが逆に仇となることも・・・。
美しい設定のせいで現実味がないというか・・・ね?
小説の中の世界だとわかっているけど、どうしても現実と比べちゃって「そんなことないやろー」と思っちゃう。
なんとひねくれた女なんだろうか(汗)

全体的にパステルカラーで描かれているようなお話。
思わずクスリと微笑んでしまうよ。


なんかもっとちゃんとしたことを書きたいと思うけど、これがあたしの限界。
客観的に物事を見れるような人になりたいー。
子どもっぽい感想文だこと。


えへへ。
明日からは【ドリーム・バスター】発売日。
楽しみだ~♪
【ブレイブ・ストーリー】から始まった宮部みゆき熱。
好きな作家さんが現れると貪るように、全作品を読破してみたい欲求に駆られる。

感想。
うん、よかったよv
ってなんかすごく上から目線なんですけども・・・
やっぱりね、引き付けられる文章を書かれるんですよー。
冒頭から止まらないっ!

いきなり道の世界にトリップしてしまって、
え、え、え、え、え?
みたいになっちゃう主人公に似ているのかな?
あ、もちろんあたしが、っていうことです。

やーね、生贄の少年が霧の城に送り込まれて、そこで少女と出会うお話なんですよー。
その少女がまた年上(笑)
宮部さんって年下の男の子と年上の女の子、いうカップリングが好きなのかなって思っていたら、この本はゲームのノベライズだったのです。
偶然なのかな、それって。
でも、まぁ、素敵な少女だったからいいかww

おもしかったんだけど、一つ疑問点が。
あたし、一度疑問を見つけると最後まで気にしちゃう。
だから小説の中に入りきれない、なんていうんだろ・・・宙ぶらんな気持ちになる。

ゲームのノベライズっていうことだから、いろいろ制約があったのかな?
【ブレイブ・ストーリー】は胸に訴えかけてくるものがあったけど、【ICO 霧の城】にはそれがなかった。
主人公が人間臭くなかったからかなぁ。
でも、あたしが考えながら(いい意味でね)読んだ本なんて、あんまりないから【ブレイブ・ストーリー】の方が特別だったのかも。

結果としてまだまだ宮部みゆき熱はメラメラと燃えてますので☆
今日も【ドリーム・バスター】を借りてきましたー。
日本人作家と外国人作家を各一冊ずつ借りるようにしているので、それ以外にも借りてきましたとも。
日本人作家の本を読み始めてから、外国人作家の本に興味の度合いが低くなったよ。
いいな、とは思うけど借りるほどでもないかなー、と。
まだまだ時間はいっぱいあるんだからいつかは読めるさ(ポジティブ・シンキング)

あとで気付いたんだけど、【三国志】借りるの忘れてた。
おもしろいよって言われたのに(T_T)
ごめんよ、くろちゃん。
カレンダー
  • 03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
バーコード
ブログ内検索
| HOME Next >>
Copyright ©  -- 夢猫日記 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]