夢猫日記
なんでもかんでもごっちゃまぜ。
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今日は遠藤周作さんの「沈黙」を読んだ。
今さらながら、今まで日本人作家を読んでこなかったのが悔やまれる;
なんて綺麗な文章書くんだろうって感動するんだもん。
あたしはファンタジーを読むなら外国人作家じゃなきゃいけないと信じ込んでいた。
この頃はそんなことないなって思うようになったよ。
ホント、今さらながらね。
まぁ、そんなことはおいといて感想を話そうかな。
この本は研究室の先輩に借りたの。
そのときの選択に
1 簡単な言葉で大事なことを真面目に語っている本
2 ファンタジー
のどちらがいい?って聞かれたから迷わず2のファンタジーを選んだの。
前回読んだ夏目漱石さんの「こころ」もこの先輩から借りてて、これは「こころ」と比べて話の起伏があるから読みやすいと思うよって言われてて。
どんなファンタジーなんだろうって思いながら読んだわけ。
そしたら、全くファンタジーじゃねぇ(○言○;)
ドラゴンも魔法もなーんにもないの。
だって、史実に基づく話だったもん!
皆さん、覚えていますか?
フランシスコ・ザビエルが日本に来て、キリスト教を布教したことを。
そしてその後、徳川家康がキリスト教を迫害したことを。
そのキリスト教を迫害している最中の日本に宣教師が来て、なんちゃらっていう話なの。
ね、これ聞いただけでファンタジーじゃないことがよくわかるよね?
もうねー、暗い話で読んでてどよーんいう気持ちになるのさ。
ここ最近読んだ話は落ち込むものばっかで、明るくなる話がいいなぁ。
棒に縛って海の中に入れられて、三日間ぐらいかけて殺されるような拷問なんて嫌だよorz
誰も死なない話を読ませてください(T_T)
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